一盛病院の内視鏡検査

当院では、精度の高い内視鏡機器を用い、胃カメラ・大腸カメラを実施しています。
経験豊富な医師が担当し、痛みや不快感の少ない検査を心がけています。
早期発見・早期治療のために毎年の内視鏡検査をおすすめしています。

内視鏡検査とは

内視鏡検査のイメージ

内視鏡検査とは、先端にカメラが付いた細長い管状の機器を用いて、口・鼻や肛門を経由して消化管の内部を直接観察する検査です。
食道・胃・十二指腸・大腸の粘膜をモニターで直接観察し、異常がないか確認していきます。拡大して観察できるため小さな病変も早期に発見できます。
必要に応じて組織の一部を採取(生検)して、顕微鏡を用いた精密検査を行い、正確な診断ができます。

内視鏡検査の目的

  • 1

    がんの早期発見

    自覚症状のない段階で異常を発見し、診断することで早期治療につなげます。

  • 2

    出血・ポリープの処置

    胃潰瘍や大腸ポリープなどに対し切除や止血など適切な処置を行います。

  • 3

    消化器症状の説明

    血便、下痢、腹痛などの症状は、内視鏡検査でしか診断できない病気の可能性があります。

内視鏡検査前の食事

内視鏡検査前の食事制限は、胃カメラと大腸カメラや、以前の検査時の状態によって異なります。詳しくは、各検査のページをご確認ください。
またご不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

内視鏡検査のよくあるご質問

内視鏡検査は痛いですか?

個人差がありますが、麻酔や鎮静剤を使用することでほとんど痛みを感じない方も多いです。ご心配な方は事前にご相談ください。

検査時間はどのくらいかかりますか?

胃カメラは5〜10分、大腸カメラは15〜30分が目安ですが、体質や処置の有無によって異なります。準備や検査後の安静時間も含めると、合計1〜2時間ほど見ておくと安心です。

検査後は普通に食事ができますか?

胃カメラの場合は喉の麻酔が切れてから飲食が可能です。大腸カメラの場合は腸内洗浄の影響が残る場合があるため、当日は消化の良い食事を心がけてください。

妊娠中でも内視鏡検査を受けられますか?

緊急性が高い場合を除き、妊娠中はできるだけ検査を控えることが多いです。医師とよくご相談のうえ、リスクとベネフィットを比較検討してください。